アンティーク好きなら誰もが一度は行ってみたいヨーロッパの「蚤の市」。お目当ての雑貨や食器など掘り出し物を探すのが蚤の市の醍醐味ですよね。
今回はヴィンテージ北欧食器ファンにもたまらない!ヨーロッパ最大級とも言われるオランダ・ユトレヒト(Utrecht)の屋内蚤の市をご紹介します!
「VerzamelaarsJaarbeurs」詳細
正式名所は「VerzamelaarsJaarbeurs」。なんとも読みづらい名所ですが、ユトレヒトのアンティークマーケットと言えば、蚤の市好きな人には伝わるでしょう。
公式サイト▷▷▷ https://www.verzamelaarsjaarbeurs.nl/
屋内開催!質が高い商品が集まる!
骨董市、蚤の市と言えば、イメージするのが青空市場のような屋外ですが、ユトレヒトの蚤の市は、見本市会場の中で開催されていて、実際には蚤の市というよりも展示会なのです。そのため、世界中から業者も集まり、質の高い商品が集まります。
2024年 開催日時:春と秋に年2回
■春の日程
4月19日(土) &4月20日(日)
(終了しました)
■秋の日程
11月15日(金)、16日(土)、17日(日)
開催場所・会場
会場:Jaarbeurs
住所:Jaarbeursplein 6, 3521 AL Utrecht, オランダ
交通公共機関でのアクセス
ユトレヒト中央駅を降りたらすぐ!
\オランダ行き公共交通機関/
入場チケット
会場は有料です。事前にオンラインチケットを購入で、少し割引きになるのと、当日のチケット売り場の混雑を避けられます。
【体験談】実際の様子
2023年に訪れた際の様子や、商品、金額の相場をご紹介します。
会場はかなり広い!
室内と言えど、会場は広くじっくり見ていると1日はあっという間です。ホールごとにカテゴリが分かれているので、お目当てのモノがあれば、まずはそこに直行しましょう。
食事・休憩・お手洗い
会場内にはいくつか休憩スペースもあります。ただし、持ち込みも可能ですので、軽食を持参して、休憩しながら効率よく買い物するのが◎
みんな気になる!ヴィンテージ食器
ドイツ在住のみなさんが過去に購入されたものをご紹介いただきました!展示会なだけあって、良質な商品が多いですが、他の「ガラクタ市の掘り出し物」がある蚤の市に比べると少し割高なイメージ。でも、満足度の高いマーケットです。
ARABIA アラビア
北欧食器の王道 ARABIA(アラビア)社の食器はドイツやフランスの蚤の市よりも充実していました。人気のRuska(ルスカ)は大量に溢れていましたし、珍しいPomona(ポモナ)シリーズも見かけました。Pastoraali(パストラーリ)も♪ルスカのプレート大は1枚8ユーロほど。
Quistgaard クイストゴー
北欧食器ファンなら憧れてる人も多いはず、デンマークのイェンス・クイストゴー。葉っぱをモチーフにした「レリーフシリーズ」や、「コーディアル」、「アズール」も発見!
Figgjo(フィッギオ)
ノルウェーの陶磁器メーカーFiggjo。レトロな絵柄が北欧らしくてかわいい。
VILLEROY & BOCH ビレロイ&ボッホ
ドイツの磁器メーカーVILLEROY & BOCH のACAPULCO(アカプルコ)。1967-94年まで販売されたものでレアな商品です。
iittala イッタラ
大人気のイッタラもチラホラお目にかかりました。
買い物のコツ
掘り出し物を探してブラブラするのも楽しいけど、欲しいものがある場合は事前にリストアップし、一緒に行く家族や友達と共有しておきましょう。
狙いが決まったら、価格相場をネットでチェックして、自分なりの予算を決めておくことで、現場で悩む時間を縮小できます。
複数買いなどで価格交渉ができることもあります。スムーズな交渉ができるよう、英単語を覚えておこう!
食器などの割れ物は移動中の破損がない様に、新聞紙などの梱包を準備。当日はタイヤのついたキャリーバックがあると重量&破損予防に安心です。
「後で買おうかな?」と迷っている暇はありません。良い品はすぐに売れてしまい、もう二度と出会えないかも?!購入する or 諦める は潔く決断しましょう。会場は広く、「さっき見たあれ、どこだっけ?」もよくある事。
ユトレヒトで観光
日本でも人気が上がっている、ヨーロッパの骨董品。世界中からバイヤーの集まるユトレヒトのアンティークマーケット、是非訪れてみてください。
【おすすめ】ユトレヒト観光と宿泊
宿泊も兼ねて、ユトレヒトの市内観光もおすすめです。小さな子供に大人気のミッフィーミュージアムや、可愛らしい町並みは見どころ満載!家族旅行にも最適です。
蚤の市会場もユトレヒト観光も徒歩圏内で最高のロケーション!
NH Utrecht Hotel