ドイツや他のヨーロッパに滞在の後、日本への本帰国、または他国への引越しが決まったけど、引っ越しの準備や手続きが不安…。何から始めればいいの?荷物の仕分けや梱包はどうしたらいい? 費用はどうやって調べるの?
そんな方のために、今回の記事では海外からの引越の際の「荷物について」の疑問や心配を解消するためのヒントをご紹介しています。
海外引越が決まったらまず最初にすることは?
海外引越の準備はおよそ3か月ほど前から準備するのが理想とされています。特に、荷物の配送については計画的に準備を進めましょう。
①下見・見積もり
まずは荷物の選別や仕分けを始める前に、見積もりをとるための下見を引越業者に依頼しましょう。その際は家具や荷物は普段の生活そのままの状態でOK! 実際に引越業者のスタッフの方と直接相談しながら、信頼度を確認できる良い機会です。
ほとんどの業者が見積もりは無料です!
見積もりを取る際に注意すべき点
- 下見での見積もり
信頼できる業者は、自宅訪問して実際に荷物を確認した上で、見積もりを提示します。オンラインの簡易見積もりだけでなく、下見を依頼することをおすすめします。 - 見積内容の確認
価格だけでなくサービス内容も確認しましょう。引越しに含まれるサービスやオプションを明確にしておくことが重要です。 - 追加費用の有無を確認
最初の見積もりに含まれていない追加費用が発生する場合があります。特に、荷物の搬入が難しい場合の追加料金や、通関手続きに関連する費用などがないか確認しましょう。 - サービス範囲を確認
梱包、荷解き、保管など、どこまでのサービスが含まれているかを確認しましょう。また、家具の分解・組み立てや、大型家電の設置など特別な作業が必要な場合は、事前に業者に伝えてください。
②荷物の選別・梱包に関わる確認事項
引越業者から梱包材を受け取ったら、荷物の選別・梱包作業開始です。業者に確認すべき項目をリストアップしながら進めましょう。
- 荷物の分類
・どの荷物を日本に持って帰るべきか、どの荷物を処分するべきか?
・大型家具の取り扱いは? - 荷物の輸送方法
・荷物を船便で送る場合と航空便で送る場合の違いは? - 関税と通関手続き
・日本に持ち込む際の関税や通関手続きはどうなる?
・どのような荷物に関税がかかるか? - 梱包材と梱包方法
・梱包に適した素材や方法は?
・割れ物や精密機器の安全な梱包方法は? - 禁止品や制限品
・日本に持ち込めないものや制限があるものは?
・ペットや植物など特定のアイテムの取り扱い方法は? - 保険と補償
・荷物が損傷した場合の補償はどうなる?
・引越し保険に加入すべきか、加入する場合の注意点は?
引越説明会
引越全体の流れや細かい規制などを知りたい方には随時開催されている引越説明会への参加がおすすめです!
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安心できる業者選びのコツ
以前、ODEKAKE.deではSNSアンケートで以下の様な質問をさせていただきました。
☆ヨーロッパ⇔日本の引越しに慣れている
☆自宅に出入りするからこそ信頼できる業者を
☆大切な荷物を預けるから高い専門性
☆日本語対応ならストレスフリー
信頼できる引越し業者の見分け方
「安いから」という理由だけで業者を選ぶのは危険です。海外引越し業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意してください。
- 経験と実績
業者の歴史やどのくらいの経験を持っているかを確認しましょう。特に、国際引越しは各国の税関手続きや規制が複雑なため、経験豊富な業者は安心です。 - 口コミ・レビューの確認
周りに引越し経験者がいれば、実際の利用者からの評価を確認することが重要です。信頼性やサービスの質に関するフィードバックを聞いてみましょう。 - 資格・認証を持っているか
FIDI(国際引越業者連盟)やIAM(国際引越業者協会)などに加盟していることは、国際的な引越サービスにおいて高い基準を満たしていることを示しています。信頼性や品質の面で安心できるサービスを提供している証拠です。 - 保険の取り扱い
信頼できる業者は、荷物に対する十分な保険を案内してくれます。万が一の場合に備えて、保険内容をしっかり確認しましょう。
帰国前は限られた時間で引越の準備をしなければいけないプレッシャーとストレスで、心身共にお疲れモードになってしまうからこそ、安心できる引越し業者を選ぶことをおすすめします。
大型家具や家電の処分方法は?
家具や家電は日本や引越し先に持っていかないモノも多いですよね。通常、ドイツでは事前に粗大ごみの手続きをするか、もしくは自分でゴミ集積場へ持込みます(地域によって異なる)。しかし、家具や家電は、家を出る直前まで使うことも多く、「粗大ごみの日程が合わない」「大きな家具・家電を運べる車がない」などの問題も…。
時間に余裕あるならアプリなどで断捨離してみましょう。
航空便・船便 かかる費用と時間は?
海外引越で気になる費用や、荷物が届くまでの期間をご紹介!
所要日数/船便・航空便
取引から配達までにかかるおよその日数です。
船便:欧州の場合、3カ月半程度
航空便:3週間弱
搭乗フライトに「預け入れ」「手荷物」として持ち込める分もあります。当然ですがこの場合はフライトと同日で受け取ることができるので、引越し先に到着してからすぐに必要になるものを入れましょう。
実際にかかる費用って?
一番気になるのは「金額」ではないでしょうか。しかし、海外引越しの場合、金額の相場を提示するのは困難です。
引越しの距離、荷物の個数・重量、特別な荷物の有無などによっても大きく異なります。
例えば日本の引越業者・NX(日通)なら、「単身」や「家族」のカテゴリでパッケージプランがあるそうなので、一度お問合せいただくのがスムーズです。
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説明会で情報収集
- 引越の流れや手続き
- 荷物の仕分けや梱包
- 持込み規制
- 日本に到着してからの流れ
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大切なドイツ生活の思い出
色々な思いの詰まった海外生活。そんな思い出の土地での最後の大仕事は心に余裕を持って締めくくりたいですよね。
普段はおでかけ情報を掲載している当ブログですが、他国や日本への引越しされる方へのお役に立てればと思い、今回「引越し」を記事に取り上げました。お引越し後もドイツの思い出に時々ODEKAKE.deのサイトにお越しいただけると嬉しいです。