マヨルカ島はヨーロッパのハワイ。なんて聞いたことがありませんか?
そもそもヨーロッパの人の旅行は日本人と少し異なり、有名な名所を巡り、観光する私たちとは違い、まるで「暮らすように旅する」のがヨーロッパ人の特徴です。
ドイツ人も大好きな、スペインのマヨルカ島「Mallorca」。
今回はマヨルカ島の魅力と、おすすめのエリアをご紹介します。
\マヨルカ旅行レポートはこちら/
マヨルカ島ってどこ?
スペイン・バレアス諸島の一番大きな島で、澄み渡る美しい海は地中海の宝石ともいわれています。
マヨルカ島は、美しい海岸や石灰岩の山々、遺跡、ショッピング、美食…など、バカンスに必要なものはすべて揃う、まさにヨーロッパ最大のバカンスの島です。
デュッセルドルフ空港なら、1日に10本以上もの直行便が出ていて、パルマ・デ・マヨルカ空港(Aeroport de Palma)まで2時間ちょっと。
気候は?年中暖かいの?
バカンスの島と聞いて、常夏をイメージするかもしれませんが、マヨルカ島は常夏ではありません!
冬はダウンコートが必要なほど寒くなるし、5月くらいまでは海にも入れない日がほとんどです。(冬でも海水浴している欧米人もいますが…)
海に入ることを目的に行くなら6月から9月を目安に計画しましょう!
それでもドイツよりは暖かく、長く暗いドイツの冬から逃げ出したくて、オフシーズンのマヨルカ島へ出かける人も多いほど、年中人気のマヨルカ島。
一番暑くなる7-8月がマヨルカ島のピーク時です。日本に比べ湿度が低く、カラッとした過ごしやすい夏を味わえますが、お天気によっては朝晩は涼しく感じる日があるくらい。
おすすめビーチ・エリア
最近は欧州在住の日本人にも人気が出てきて、観光地や見どころは、他のサイトでもたくさん情報が得られるようになりました。
でもマヨルカ島と言ってもその土地は広く、沖縄本土の3倍ほどの面積。
その中から希望にぴったりな滞在場所を選ぶのは簡単ではありませんが、今回はざっくりと以下の3パターンに分けてご紹介します。
ワイワイしたい人向け
Plama
パーティ好きな人が集まる街で有名な首都パルマ(Palma)。
昼間はゆったりとした雰囲気の街で、パルマ大聖堂など建築物も美しく、観光するにもおすすめの街。
ショッピングやカフェ、レストランも充実していて、夜はバーやディスコなどナイトライフが充実しています。
活気あふれるPlamaの街は、子連れの旅や、ゆっくりと過ごしたい人には、少し騒がしいと感じるかもしれません。
そんな方はパルマから1時間半~2時間で、次のような家族向け、静かに過ごしたい人向けのエリアがおすすめです。↓
ファミリー向け
子連れの旅行なら、島の北東がおすすめ。
大型のファミリーホテルが充実していて、子供が楽しみやすい砂浜のビーチが多いエリアです。
Alcúdia
島の北に位置するAlcudia(アルクディア)。
中世の街並みが残る城壁に囲まれた旧市街から、徒歩20分ほどでアルクディアビーチにアクセスできて、ファミリーに人気の砂浜ビーチエリアです。
マヨルカ島最大の砂浜ビーチで、子供が楽しめること間違いなし!
人気なだけあってピーク時は混雑!
Cala Millor
カラ・ミラーはマヨルカの東側に位置し、東部では最大のリゾートエリアです。
砂浜のビーチ沿いにはリゾートホテルが並び、子連れでも落ち着くホテルがたくさん♪
そして、楽しめるのは海だけじゃない!子供が大好きな動物園「Safari Zoo」。
さらにすべての年齢層で楽しめる、アフリカをテーマにしたウォーターパーク「La Reserva」など、カラ・ミラー(Cala Millor)には子供も嬉しい遊び場が充実しています。
静かなバカンス向け
Muro
アルクディアより少し南に位置するMuro(ムロ)。
エメラルドグリーンのビーチが美しく、自然の中にある町並みは、ヨーロッパのリゾートらしい白い壁の建物が青空に映えます。家族向けホテルも多いですが、アルクディアの街中よりは少し落ち着いています。
Cala D’or
パルマから車で1時間ほどのCala D’or(カラドール)。観光地ながらにも静かで、入江になっているビーチエリアは小さいですが、他の人気ビーチに比べて海の透明度はNo1!
リゾート地らしい綺麗な街並みも人気の理由です。
\パッケージ旅行ならDER TOUR/
子連れにぴったりホテル
マヨルカ島には子供が喜ぶようなホテルがたくさんあります。その一部をご紹介♪
★★★★★5つ星ファミリーホテル
Zafiro Palace Alcudia
スペイン系チェーンホテルのザフィロ パレスはThe リゾート仕様!ホテルにいるだけでも1日のんびり過ごせるほど、プールやウェルネスも充実。3食付きのオールインクルーシブプランなら、毎日のレストラン探しの手間も省けて、豊富なメニューで子供も大喜び間違いなしのホテルです。
★★★★4つ星ファミリーホテル
Iberostar Alcudia Park
家族向けリゾートホテル。子供のためのエンターテイメントや遊具も充実していて、ホテル自体がテーマパークのよう!
アパートメントタイプ
アパートメントタイプもおすすめ!
まさに「暮らすように旅する」スタイル。食事はつきませんが、アパートメントホテルならキッチン完備なので、レストランは落ち着かない小さな子連れ旅にも安心。離乳食や外で買ってきたものを簡単に調理したり温めたりできるのがアパートメントの良いところ♪
マヨルカのホテルの予約はBooking.comがやっぱりシンプルで簡単。
変更やキャンセルの手続きもわかりやすく、条件を絞って検索できるのも嬉しい。
ホテル選びの注意点
部屋の定員
せっかくのリゾート滞在なら、ホテル選びは重要。
- 予算
- グレード
- 場所
- 食事条件
- 部屋タイプ
- 施設
誰もがこれらの条件を希望に合わせて、ホテルを選びますが、難しいのが4人以上の家族。
ヨーロッパの宿泊施設は「消防法」の条件が厳しく、定員3人の部屋を4人で使用することは原則禁止されています。たとえ4人目が0歳の赤ちゃんであっても…(部屋のサイズによってはホテルに直接聞けばOKの場合も)
ホテルサイトで探すときは必ず、実際の人数を入力しましょう。
砂浜ビーチ
マヨルカ島は石灰岩の山々が多く、ビーチは岩場や細かい石で、子供には向かないエリアが多くあります。最近はGoogle Mapでも砂浜ビーチが見られるようになり、家族で海水浴を楽しみたい場合には、ホテル選びの前に、砂浜のあるエリアを探しましょう。
大人だけのバカンスの場合は逆に穴場として、静かな岩場のビーチはリラックスできるスポットです。
フライト&ホテルのパッケージもおすすめ!
リゾート旅行の予約は、フライト&ホテルがセットになったパッケージプランもおすすめです♪ 航空券とホテルをバラバラに予約するよりも、安くなる場合や、キャンセル条件が緩い場合もあるので、一度比較してみてください!
ドイツには大手旅行会社のパッケージや、様々な企業が出している格安なものまで種類が沢山!!
ドイツの旅行会社での勤務経験から、正直格安なものはおすすめできません。。。
おすすめはこちら!
1:DER TOUR (デア ツアー)
▶公式サイト
2:TUI (ツゥイ)
▶公式サイト
ドイツ語も通じる
マヨルカ島はドイツのハワイ、と呼ばれるには理由があります。それは、ハワイで日本語が通じるのと同じように、マヨルカ島ではドイツ語が通じるから。
ドイツ在住日本人でも、ドイツ語は話せるけど英語は苦手という人も多く、また英語もドイツ語もちょっと不安、という人なら、マヨルカならどっちも通じるから、その場に応じてわかる単語を使えばOK!
年間通してドイツ人に愛されるマヨルカ島。今年のバカンスの旅先候補にいかがですか♪
マヨルカ子連れ旅行体験談!
マヨルカへの旅行を計画している方はコチラの記事がおすすめ!
マヨルカのガイドブック
ガイドブックはデジタル版が便利♪